スリランカで一度は泊まりたい♡インフィニティープール発祥のホテル『ヘリタンス・アフンガッラ』
こんにちは!オーコです。
旅行って、観光メインで行かれる方が多いと思いますが、私の場合は、行き先を決めたら、どこに泊まるか?をとても重要視して計画立て始めます。
それは、日常から離れた心地いい空間でのんびりしたい♡という思いがあるかです。
前々回、スリランカのお勧めゲストハウスの記事を書きました。
ここでは心地いいおもてなし・料理・空間でリラックスすることが出来、いい思い出となりました。
今回ご紹介したい場所は、スリランカ旅行で泊まったもう一つのホテル「ヘリタンス・アフンガッラ」です。
自然と調和した気持ち良い空間を作り出すことで有名な、世界的建築家ジェフリー・バワが設計したホテルの一つです。
プールの先に、海や空がどこまでも続いているように見えると言えば、インフィニティープールですよね。
シンガポールの「マリーナ・ベイ・サンズ」は、SMAPのCM効果でインフィニティープールを有名にさせました。
そのインフィニティープールの生みの親とも言えるのが、建築家のジェフリー・バワでして、バワ建築の「ヘリタンス・アフンガッラ」は、インフィニティープールの発祥の地と言われています。
▼ ホテルに入ると、直ぐにこの景観が広がっています♪
ではでは、ヘリタンス・アフンガッラの魅力をご紹介しましょう〜
- 建築家のジェフリー・バワって...
- バワ建築ホテルで「ヘリタンス・アフンガッラ」を宿泊先に選んだ理由は?
- ヘリタンス・アフンガッラはどこにあるの?
- ホテル内はどんな感じ?
- お食事はどんな感じ?
- 知られていない素敵オプションもあるのです!
- まとめ
建築家のジェフリー・バワって...
どんな人?
父親がイギリス人、母親がスリランカ人のミックスで、スリランカのコロンボで生まれました。
元々は弁護士だったのですが、自ら思い描く理想の家を建てるために、30代後半に建築家になられました。
2003年に84歳で他界されています。
バワ建築の特徴は?
バワ建築は、その場所に元々ある岩や木などの、自然な風景を壊さずに生かして作られているのが大きな特徴です。
建物の中と外があいまいな感じで、中なのか外なのか錯覚すらおこします。
建物の中にいながら、スリランカの自然が感じられます♡
▼ 建物内に、この様に自然の木が植わっている場所があちらこちらにあります。
光や影も計算されつくされていますので、朝昼夕と、時間によって変わる表情を楽しむのがお勧めです。
ホテル内でのんびりしたい方にとても向いていますね。
ラグジュアリーホテルの代名詞とされる、あのアマンリゾートに大きな影響を与えたと言われている程です☆
バワ建築ホテルで「ヘリタンス・アフンガッラ」を宿泊先に選んだ理由は?
日本で人気のスリランカのバワ建築ホテルは、ヘリタンス・カンダマラです。
カンダマラは、森と一体化したジブリ映画の世界のような素敵ホテルです。
でも私はビーチリゾートが好きなので、海と一体化したヘリタンス・アフンガッラを選びました。
こちらは、今から40年近く前になる、1981年に完成したホテルですが、センスの良い作りは古さを全く感じさせません。
ここはインフィニティープール発祥のホテルと言われています。
プールの青から始まり、海から空へと続く青が混ざり合う景色が美しい!気持ちいい!ということを考え出したジェフリー・バワって、本当に天才としか言いようがないですね!!
ヘリタンス・アフンガッラはどこにあるの?
電話:+94 915 555 000
※ コロンボから車で約2時間です。
ホテル内はどんな感じ?
エントランス
▼ 上品で涼し気なエントランス。既に優雅な気持ちに!
▼ エントランスから見えるインフィニティープールがドラマチックです!
▼ ウェルカムドリンクは、こんな素敵なワゴンBarでお迎えしてくださいます♪
お部屋
▼ 欧米人の足の長さに合わせてある様で、ベッドが高く座ると足がつきません^^;
▼ ウェルカムフルーツです。南国のフルーツがたっぷりです。
▼ ミネラルウォーターが用意されていますし、足りなくなると補充されます。
▼ バスルーム横にある、トイレと洗面台です。←洗面台も高いですね!
▼ ラグジュアリールーム以上は、バスタブが付いています。湯船につかれるので旅の疲れが取れます。
どの家具も、長身?というか足の長い欧米人向き仕様で、短足の日本人には少し高いな〜と感じました^^;
プール
▼メインプール(インフィニティープール)の別角度からの様子です。
▼ メインプールの夜の表情です。
▼ プールサイドの木に、リスもいます♪
▼ もう一つのプールです。こちらはラグジュアリールームから見えました。
その他みどころ
▼ バワの有名な椅子「ラブチェアー」。ふたりが座ると、自然と見つめあえる様になっています。
▼ 渡り廊下の横の景色です。バワが大好きな「ツタ」が生かされています。
▼ スリランカっぽいです。スタッフさんが裸足でした。
お食事はどんな感じ?
アラカルトもある様ですが、基本的にビュッフェスタイルです。
朝食(ブランチ)
▼ さすが南国ですね。フルーツが豊富です。
▼ 楽しく盛り付けました。
夕食
▼ 写真撮りそこねてしまったので、こちらのみです^^;
▼ スリランカカレーのトッピングです。よく分からない物が多かったです^^;
▼ スリランカカレーは、こちらに記事を書きましたのでご覧ください。
知られていない素敵オプションもあるのです!
それは、スペシャルディナーです。
目の前のプライベートビーチにテーブルを置いて、火を灯しながらコース料理をいただきます。
雨が降ったり、強風ですと、ビーチではなく、プールサイドのテーブルへ移動したりと天候に左右されますが、とても優雅な気分になれる体験ができます。
記念日に合わせてサプライズとか、、、素敵ですね♡
※ 費用は一人約1万円です。
▼ 特等席に特別にセッティングされたテーブルです。日が沈んだらディナーが始まります♪
▼ 優雅な気分のディナータイムです。
▼ メインディッシュはかなりボリューミーでした。
※ 最初のパンが美味しくて食べ過ぎてしまい、メインディッシュを残す羽目に^^;
まとめ
ヘリタンス・アフンガッラはいかがでしたか?
ホテル内でお籠りして、ゆっくりくつろぐ大人女性の旅にお勧めかと思います。
フォトジェニックな場所ばかりですので、写真が好きな方は特に楽しいですね。
朝、昼、夕暮れ時、夜、、、と色々な表情をみせてくれますので、とにかくホテル内でゆっくりするのに向いています。
宿泊した時にたまたま隣のお部屋だった方はヨーロッパ人でした。
3世帯ファミリーで、2週間バカンスに来たとおっしゃっていました。
今回のスリランカ旅行を計画する前の私は、ジェフリー・バワを知りませんでした。
気持ちいいホテルを探していた時に、たまたま見つけたのがこのヘリタンス・アフンガッラでした。
そこで初めて、ジェフリー・バワを知りました。
すっかりバワ建築に魅了されました。
いつかの夢として掲げている1ヶ月滞在のアーユルヴェーダ体験を、バワ建築の「ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ」で出来たらと思っています♡
その時が来たら、ばっちりレポートしてご紹介しますね。
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